「ありのままでいられる社会」の実現

 

僕の思い描く理想の社会は「ありのままでいられる社会」です。

 

 

では、「ありのまま」というのはどんな状態でしょうか。

 

僕なりの定義としては、

「自分らしく自然体でいる」

という事です。

 

 

「自分らしさ」とは何か。

jibun-compass.com

↑ここに分かりやすく「自分らしさ」について書かれているのでぜひご一読ください!

 

「自然体でいる」というのは、自分に嘘をつかない、背伸びをしない、「自分」という枠組みを大切にする、という事です。

 

 

このように、「自分らしく自然体でいる」ことこそが「ありのまま」であると僕は考えています。

 

 

 

 

では、社会の中でどうやって「ありのまま」で居続けるのか。

 

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ありのままでいられるためには成長が必要不可欠です。

つまり、ありのままという意味は現状維持という意味ではありません。

なぜなら、社会は自分と他者とで成り立っているため、他者や社会が自分を認めてくれない状況でありのままを保つことは極めて困難であるからです。

 

例えば、他者が自分の社会に与えた価値を認めてくれなければ、対価をもらうことはできませんよね。

 

よって、自分の他者も社会も「ありのまま」を認めている状態を目指すことが重要です。

 

そのために、自分を知り言語化する力、他者/社会を知り言語化する力、行動する力が必要です。

私はここに問題意識を持っています。

具体的には「自分で目的/目標/手段を決めてこなかった人がいる」ということに対して問題意識を持っています。

 

目的を自分で決めずに与えられてきた人は目標達成への道が絶たれた時、新たな目標・手段を設定する能力が備わっていません。

そのため、目的は果たす事ができないのです。

目的を与えられている以上見つけようともしません。

なぜなら、モチベーションの源泉であり目標設定の根源である目的を与えられている事で、モチベーションが保てず、目標設定の方向性も理解していないからです。

 

さらに与えられた目的・目標・手段であるため、責任の所在を相手にし、人のせいにします。これは、目的を明確に持っていない事、また目標・手段の設定能力が育まれていない事に起因すると考えています。

 

以上より、自分・他者・社会が認める事を目的とし、成果を出すための目標・手段を設定する事で「ありのまま」を実現することができると考えています。

 

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さらに、これからの社会はVUCAの時代と言われ、未来を予測する事が困難な時代になっていきます。

そして、人工知能の発達により、目的・目標・手段を正確に理解し、与えてくれる人はいなくなります。

だからこそ、目的意識を自分で持つ事はより重要になってきます。

 

 

私は「ありのままでいられる社会」を実現するために、目標の1つとして1人1人が「やりたい事をしてお金を稼ぐ」という状態を創りたいと考えています。

そのために、大学卒業後の進路選択において、「ありのまま」を社会においてどうやったら実現できるかを考えられるような機会を提供したいです。

そのために、やりたい事と社会を繋ぐという事、具体的には学生に働き方のバリエーションを示し、自分のやりたい事をしてお金を稼ぐ事の意義や大切さ、楽しさを考えて欲しいです。

 

現在、働き方というと就職・NPO・起業・フリーランス・兼業・副業といったように非常に多様な働き方が存在します。

多種多様な自己実現の方法がある事に気づき、「ありのままでいられる」ための手段を選び取れるような機会を提供したいです。

 

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従来の就活セミナーは前提として、就職するという前提があります。

しかし、就職する事だけが全てではありません。

就職も選択肢の1つとして捉え、たくさんの選択肢の中から大学後の進路を考える機会を提供する事は非常に意義のある事だと思っています。

 

 

このように、「ありのままでいられる社会」を実現させるために、今後もいっぱい考えいっぱい悩み、いっぱい行動を起こしていきたいと考えています!