どうも。僕は内向型人間です。…ん?内向型って何?

 

おはこんばんにちは。ゆーへーです!

 

今回は「内向型とは」について書きたいと思います。

 

内向型と呼ばれる人は3人に1人いるとも言われており、

内向型を知らないがために、日々苦しい思いや大変な思いをされている人が多いという

ことが分かったので、

 

今回はまだ内向型という言葉を知らない人に救いの手を差し伸べられるような記事になったらいいなと思います!

 

僕自身、内向型と出会ってからは生きるのが楽になった経緯があるので、

僕の経験も織り交ぜながら書いていきたいと思います!

 

 

 

  

内向型とは(内向型と外向型)

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内向型という言葉には明確な定義は特にありません。

 

それよりも内向型の特徴や内向型の活かし方といった

日常生活の中に内向型をうまく落とし込むことの方がよっぽど大切だと思います。

 

「学問」というよりはむしろ「知恵」に近いような気もします。

 

 

この内向型というのは

 

1921年に心理学者のカール・ユングが『心理学的類型』で発表したものです。

 

ユングによると、全ての人は内向型と外向型という2種類のタイプに分けることができるという話です。

 

 

ユングによれば、

 

・内向型とは、自分の内側からエネルギーを得る。

 1人が好きで、話すより考えることが得意な人

・外向型とは、人と話したり刺激的なことからエネルギーを得る。

 大人数でいることが好きで、話すことが得意な人

 

 

という感じで、人間はそれぞれどちらかの特徴があるということです。

 

 

さらにわかりやすく内向型と外向型の特徴を説明すると、

 

・内向的な人の特徴

 自分や他人の内面、つまり体験・思考・夢・願い・空想などに興味がある

・外向的な人の特徴

 外部の物質的な世界、つまり外の世界の人や活動に興味がある

 

 

という感じです。

 

僕はこれまで内向型の性質を持つ自分に苦しんできました。

 

なぜなら、「世の中のルールは外向型のルールで作られている」からです。

 

学校では、

”友達はたくさん作ろう” 

”積極的に発表しよう”

 ”外で元気に遊びまわろう”

と言われ、外向型が正解と言わんばかりの教育環境の中で育ってきました。

 

僕はどうしてもこの外向型のルールに適応するのが苦手でした。

 

特に”積極的に発表しよう”とか”みんなの前で発表したら成績に加点”とかいった教育の方法にとても苦しめられてきました。

 

内向型の人というのは、話すよりも考えることの方が好きで、それに大人数の前で話すとなると、うまく自分の考えを伝えることができません。

 

だから僕はすごくそれに悩みました。

 

この性格が僕の弱みであるとずっと思っていました。

 

 

しかし、内向型という言葉と出会ってから、

僕だけの悩みだけではないということに気づき、救われました。

 

 

内向型について知るにつれて

「内向型は弱みではなく強みである」

とさえ思うようになりました。

 

 

3人に1人は内向型人間と言われています。

しかし、なぜこんなにもいるのに気づけていない人が多いのか?

 

それは「世の中のルールは外向型のルールで作られている」ためです。

 

 

内向型である人が苦しんでいる苦しみというのは、

 

”内向型であるにも関わらず、外向型に憧れて外向型のように振舞おうと無理していただけ”

 

です。

 

 

 

「自分は内向型だ」ということを知るだけで生きるのがすごく楽になります。

 

 

 

脳の仕組みの違い

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内向型の人と外向型の人では脳の仕組みが全く異なります。

裏を返すと、内向型/外向型というのは生まれた時から決まっているということになります。

 

後天的なものではないです。

育った環境の影響で内向型の人が外向型になることはないんです。

 

僕はこれを知った時は大きな衝撃を受けました。

あなたも今ものすごい衝撃を受けたかと思います。

 

 

 

内向型の人は6ヶ所を経由して情報が処理されます。

 

つまり、”情報を処理する神経経路が長い”ということです。

 

そのため、”じっくり考えてから話す”特徴があります。

 

一方、

 

外向型の人は4ヶ所を経由して情報が処理されます。

 

つまり”情報を処理する神経経路が短い”ということです。

 

そのため、”思ったことをすぐ口に出す”特徴があります。                                                                                                                                                                                

 

 

脳の仕組みが違うため、ドーパミン感受性も大きく異なります。

ドーパミン:快感に関係する神経伝達物質 感受性:感じる力のこと)

 

 

内向型の人は、ドーパミン感受性が高く、ドーパミンが過剰になると刺激が多すぎると感じます。

 

つまり、少しのドーパミンで満足できるということです。

 

例えば、

内向型は物欲が小さい人が多いです。

それは、自分の外側のものがエネルギーになりにくいからです。

自分の成長や新しい発見、興味があることを突き詰めるなど、自分の内側が原動力になるため、物欲はそれほど湧いてこないんです。

 

 

外向型の人は、ドーパミン感受性が低く、大量にそれを求めます

 

つまり、ドーパミンを感じる力が低いため、たくさんのドーパミンがないと快感を得られないのです。

 

だから、大人数の飲み会など刺激のある活動を求めることが多いです。

 

 

 

僕は内向型という性質を知ったおかげで、意味のない飲み会はすぐに断るということを覚えました。

 

そして、みんなが飲み会をしている間は

自分の部屋で読書しているというように行動を変えてみました。

 

すると、飲み会に行っていた時は疲れ果てて、次の日も頭と身体がだるくて生産性が落ち、ちっとも幸せを感じなかったのに、

一人の部屋で落ち着いて読書をするだけで幸せな気持ちになれ、次の日の生産性も向上し、心身共に幸せをいっぱい感じれるようになりました。

 

やっぱり知っているか知っていないかで人生における幸せは大きく変わるんだなとこの時思いました。

 

 

 

まとめ

内向型の人は、自分が内向型だということに気づいていないだけです。

 

知っているか、知らないかで大きく人生は変わります。

 

これは胸を張って言えます。

 

僕がそうだったように。

 

 

内向型とは、自分の内側からエネルギーを得る。

1人が好きで、話すより考えることが得意な人のこと

 

外向型とは、人と話したり刺激的なことからエネルギーを得る。

大人数でいることが好き、話すことが得意な人のこと

 

 

また、内向型と外向型の人は生まれた時から決まっています。

それは脳の仕組みがそもそも違うから。

 

内向型の人は情報を処理する神経経路が長いためじっくり考えてから話す。

外向型の人は情報を処理する神経経路が短いため思ったことをすぐに口に出す。

 

 

そして、ドーパミン感受性も異なっており、

 

内向型の人は少しのドーパミンで満足することができる

外向型の人は大量のドーパミンを必要とする

 

 

自分は外向型か内向型かどちらかを知っておくことで日々の生活を見つめ直し、

よりよく生きるための方法を見つけていってください!