幸せの再定義

 

 

本日は幸せについて再定義したいと思います。

 

 

あなたにとっての幸せとはなんですか?

 

 

 

自分はどんな時に幸福を感じ、幸せになるのか。

しっかりと言語化することは大切です。

 

 

 

幸せ=自分の軸だと思ってください。

 

 

生涯をかけ、自分にとっての幸せを追求することが生きがいにつながります。

 

 

 

 

 

 

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[目次]

幸せの意味

満ち足りている=満足?

幸福のメカニズム

幸せの再定義

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幸せの意味

 

・心が満ち足りていること(広辞苑

・運が良いこと(語源由来辞典)

・満ち足りていること。不平、不満がなくたのしいこと(デジタル大辞泉

 

幸せの定義は非常に広くて不透明性が高いことがわかりました。

 

ただ「満ち足りている」ということでは共通している見解であるため、幸せの意味としては「満ち足りている」状態のことを指すのだと思います。

 

 

しかし、「満ち足りている」と一言で表しても、個々人によって満ち足りている状態は異なってきます。

 

 

さらに深掘って考えていきます!

 

 

 

 

満ち足りている=満足?

満ち足りているという事は、満足していてそれ以上求めるものがない事をいうのでしょうか。

 

僕は、満ち足りているという事は、次のアクションを見据えるという事であると考えています。

 

人間は目標があれば頑張れる生き物です。

満ち足りて満足しているだけでは一時的な幸せに終わってしまいます。

 

目標を達成する事で満ち足りた状態になり、また次の目標を設定する事で、幸せのサイクルが周り、幸せの時間を伸ばすことができます。

 

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幸せのサイクル

 

 

 

 

幸福のメカニズム 

慶應義塾大学の前野隆司教授は『幸福学入門』で「4つの幸福因子と幸福のメカニズム」について書かれています。

 

以下に幸福のメカニズムを図示します。

 

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4つの幸福因子と幸福のメカニズム

 

 

前野氏は、このようなサイクルで幸福のサイクルは回っていると仰っています。

 

 

 

 

 

幸せの再定義

以上を踏まえて、僕にとっての幸せを定義したいと思います。

 

 

 

私にとっての幸せとは

 

 

やりたい事をやり続ける

 

 

です

 

 

自分にとって「やりたいこと」を明確にし、その明確にした「やりたい」を「やり続けられる」環境にいることが一番の幸せだと考えています。

 

 

勉強を嫌々やっている(やらされている)人は勉強していることが辛く、苦しいと思います。

しかし、自分に必要な勉強をやっている人は苦ではなく、自分の成長につながっている実感を持つことができ、幸せだと感じる人もいるでしょう。

 

 

これと同じように、「やりたい」と思うこと、「やりたい」を見つけることが幸福への第1段階だと考えています。

 

 

 

そして「やり続ける」ことこそが、幸福を最大化するために必要であると考えています。

 

やり続けるための環境を「手に入れるのか」、「作り出していくのか」は人それぞれとして、やりたいことをやり続けられる環境を手に入れることによって、人間の幸福は最大化できると信じています。

 

 

前野氏の幸福のメカニズムに当てはめて考えると以下のようになります。

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幸せのメカニズム2

 

 

 

「やりたいことをやり続けられる」ということは、「生きがい」にも繋がってくるかと思います。

 

日々をなんとなく過ごすことは人間の成長にとって全くもって無意味であると考えており、目標の実現に向けて、日々を積み重ねることこそが人間の持つ最大の魅力であると考えています。

 

ですので、自分の「やりたいこと」を明確に持っており、「やり続けられる」ことこそが人間にとっての幸福であると思います。

 

 

 

 

結論として、僕にとっての幸福とは「やりたいことをやり続けられる」ということです。

 

 

 

皆さんも自分にとっての幸せの定義をしっかりと持っておくと、これからの人生で迷った時、自分の軸としてこの幸せを実現する事を判断基準に正しいと思う道を進んで行ってください!